介護職への転職方法

現在、福祉関係の仕事に従事している人も、他の職種から転職を考えている人も、介護職への転職方法は知っておきたいところではないでしょうか。少子高齢化社会と言われる現代では介護福祉士の需要は高まり、どこも人手不足で求人は豊富です。たくさんの事業所の中で選ぶ際のポイントを抑えて、より良い転職活動に役立てましょう。

まず、転職を考えた時に浮かぶのは、ハローワークで求人情報を見ることですが、各事業所の離職率や評判を聞くことが大切です。離職率が高いということは、その事業所で勤務した人が何かの理由によって辞めてしまっているということです。優良企業を探すときの目安にもなります。事業所の規模や職員数、過去の求人についてなどハローワークではさまざまなことを教えてもらうことが出来ますので、応募の前に聞きたいことはまとめて聞いておくと安心です。その他にも、新聞やチラシ、転職サイトなどで調べることも可能ですが、同時に口コミサイトを見たり、近場であれば実際に外から見に行くなど、希望する事業所についての情報を集めるといいでしょう。

応募する際には、自己アピールが必須です。過去の職務経歴を役職や内容までしっかりと書くことと、即戦力になりえる経歴や資格を持っている人はもちろんですが、未経験者でも志望動機の中に自身の実績や応募先企業の魅力点、将来的に何を目指すのかといった目標を明確に記すことが大切です。また、面接では転職への意気込みや熱意を伝えることが重要となります。